多重周回飛行時間型質量分析計MULTUMが拓くリアルタイム・オンサイト地球化学
書誌事項
- タイトル別名
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- Emerging new era of real-time and in-situ geochemistry with an ultrahigh resolution multi-turn TOF-MS (MULTUM)
抄録
質量分析法は、地球化学において重要な指標である元素の同位体比や微量元素濃度の測定に不可欠であり、地球化学は質量分析技術の進化とともに発展してきたとも言える。近年、更なる高感度・高精度を目指して質量分析装置の大型化が進む一方で、小型・軽量の可搬型質量分析計の開発は、惑星探査機に搭載された特殊な例を除いて、ほとんど行われていない。本講演では、多重周回飛行時間型質量分析計”MULTUM”を用いた、分野横断的なリアルタイム・オンサイト地球化学の展開を提案する。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 61 (0), 136-, 2014
一般社団法人日本地球化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205736777856
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- NII論文ID
- 130005482115
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可