レーザーイオン化質量分析を用いたさまざまな有機化合物の測定条件最適化に関する基礎実験

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タイトル別名
  • Basic experiment on optimization of MALDI ToF analyses of organic compounds

抄録

本研究では、MALDI-ToF型質量分析装置による隕石有機物のイメージング分析法を目指した基礎研究として、さまざまな有機化合物を波長335 nmのレーザーでイオン化させて質量スペクトルデータの取得を行った。その結果、α-アミノイソ酪酸、フルオレノン 、ピレン、フェナントレンについては、マトリクス共存下で各分子量あるいはプロトン化分子イオンに相当する質量スペクトルを検出することができた。そのほかの有機酸関連化合物や高分子有機物については十分なイオン化がなされなかったため、今後各イオン化最適条件を見出す必要がある。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205736221824
  • NII論文ID
    130005482381
  • DOI
    10.14862/geochemproc.61.0_322
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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