酸化チタンナノチューブ担持パラジウム触媒によるフルフラールの脱カルボニル化反応
書誌事項
- タイトル別名
-
- Decarbonylation of furfural over titanate nanotube supported palladium catalysts
抄録
光析出法により酸化チタンナノチューブ上にパラジウム微粒子を担持した触媒を調製した。本触媒を用い、窒素雰囲気下140℃でフルフラールの脱カルボニル化反応を行ったところ約70%の収率でフランが得られた。酸化チタンナノチューブの酸・塩基性質を変化させ、フラン収率に及ぼす影響の検討を行ったところ、塩基性の酸化チタンナノチューブが本反応に対し高い転化率と選択率を与えることが明らかとなった。
収録刊行物
-
- 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
-
石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2015f (0), 77-, 2015
公益社団法人 石油学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205587089408
-
- NII論文ID
- 130005484727
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可