日本版改良藤田スケールの開発

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タイトル別名
  • Development of Japanese Enhanced Fujita Scale
  • 全体概要
  • Overview

抄録

2007年米国は、これまでの藤田スケールにおける実被害と推定風速との乖離を解消する目的で、改良藤田スケール(Enhanced Fujita Scale)を発表した。カナダも2013年に同様の目的で改良藤田スケール(Enhanced Fujita Scale)を発表した。わが国でも、2011年より、日本版改良藤田スケールの開発を目的として国土技術政策総合研究所・建築研究所・気象研究所・東京工芸大学の共同研究を行ってきた。日本版改良藤田スケールでは、建築物等の耐力や風力を実験等による数値を用いて、推定風速を工学的に求める手法をとった。また、藤田スケールランク分けも、風速範囲を固定し、被害の程度を建築物等の耐風性能に応じて書き換える手法を採用した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205625102080
  • NII論文ID
    130005485599
  • DOI
    10.14887/jaweam.2015.0_117
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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