ナノ秒パルスファイバレーザを用いた銀ナノワイヤ透明導電膜の加工特性に関する検討

• 大下 雅史

  岡山大　工学部　機械システム系学科

• 西 則男

  片岡製作所　開発部

• 横山 豪人

  岡山大　自然科学研究科

• 岡本 康寛

  岡山大　自然科学研究科

• 岡田 晃

  岡山大　自然科学研究科

書誌事項

タイトル別名

• Investigation of Processing Characteristics of Transparent Conductive Film Containing Silver Nanowires by ns Pulsed Fiber Laser

抄録

銀ナノワイヤ透明導電膜は導電性と高い透過性を有しており，また，基板にPETを用いるため柔軟性と延性に優れている．製品として使用するためには回路形成を行う必要があり，透明性を保持しつつ絶縁性を確保することが要求される．レーザ加工を行うことで加工ラインを境に絶縁を得ることが可能であるが，そのメカニズムは解明されていない．そこで本研究では，レーザ加工による絶縁性確保のメカニズムおよび光学特性の検討を行った．

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 689-690, 2015

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• 銀ナノワイヤ透明導電膜
• ナノ秒パルスファイバーレーザ
• 絶縁特性
• 光学特性

詳細情報

• CRID: 1390001205658543104
• NII論文ID: 130005486464
• DOI: 10.11522/pscjspe.2015s.0_689
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可