レーザを用いた多層化人工皮膚の微細穴加工法の検討

• 朝子 毅一

  岡山大　自然科学研究科

• 岡本 康寛

  岡山大　自然科学研究科

• 岡田 晃

  岡山大　自然科学研究科

• 皆木 省吾

  岡山大　歯学部

• 前田 直人

  岡山大　歯学部

• 潘 秋月

  岡山大　歯学部

• 神 桂二

  岡山大　歯学部

• 西川 悟郎

  岡山大　歯学部

書誌事項

タイトル別名

• Investigation of Laser Micro-drilling Method for Multi-Layered Artificial Skin

抄録

エピテーゼ治療に適応が検討されている多層化人工皮膚に対し，発汗作用による排出物の人工皮膚外への排出と審美性を両立する微細穴加工法が求められている．そこで，多層化人工皮膚に対して第４高調波レーザを用いて微細穴加工を行ったところ，審美性を維持しつつ通気性を付与できた．また，蓄熱効果が懸念される高繰り返しレーザを用いても，照射方法を適正化することで加工穴周囲の変性を抑制しつつ加工効率の向上が示唆された．

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 691-692, 2015

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• 多層化人工皮膚
• 微細穴加工
• 第4高調波
• 高繰り返しレーザ
• 審美性

詳細情報

• CRID: 1390001205658544512
• NII論文ID: 130005486466
• DOI: 10.11522/pscjspe.2015s.0_691
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可