ナノギャップ電極間に形成されたRu錯体/Auナノ粒子/Ru錯体接合の電気特性評価

• 西嶋 知史

  大阪大学理学部化学科

• 大塚 洋一

  大阪大学理学部化学科

• 丹下 直之

  大阪大学理学部化学科

• 高木 大敬

  大阪大学理学部化学科

• 松本 卓也

  大阪大学理学部化学科

書誌事項

タイトル別名

• Electrical characterization of ruthenium complex/AuNP/ruthenium complex structures between the nanogap electrodes

抄録

分子エレクトロニクスにおいて、電極-分子ナノ構造体の電荷の生成や輸送、蓄積の制御は重要な課題である。ルテニウム(Ru)錯体は光励起によって電荷が生成すること、また金ナノ粒子(AuNP)は電荷の輸送と蓄積が可能であることが知られている。我々はナノギャップとAuNPを用いて、Ru錯体/AuNP/Ru錯体接合の電気伝導特性評価を行ったので報告する。

収録刊行物

• 表面科学学術講演会要旨集

  表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 330-, 2015

  公益社団法人 日本表面真空学会

キーワード

• ナノギャップ電極
• 金ナノ粒子
• 分子エレクトロニクス

詳細情報

• CRID: 1390282680655278208
• NII論文ID: 130005489300
• DOI: 10.14886/sssj2008.35.0_330
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可