透水型枠工法による寒冷地コンクリートのスケーリング抵抗性について

  • 庭瀬 一仁
    八戸工業高等専門学校 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース(〒039-1192青森県八戸市田面木字上野平16-1)
  • 菅原 隆
    八戸工業高等専門学校 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース(〒039-1192青森県八戸市田面木字上野平16-1)
  • 月永 洋一
    八戸工業大学 工学部土木建築工学科(〒031-8501青森県八戸市妙字大開88-1)
  • 武藤 拓也
    八戸市庁 建設部道路建設課(〒031-8686青森県八戸市内丸1-1-1)

書誌事項

タイトル別名
  • ON SCALING RESISTANCE OF CONCRETE IN COLD CLIMATES BY PERMEABLE FORM METHOD

抄録

<p>積雪寒冷地では、凍結融解作用と融雪剤の散布による複合作用により表面剥離などの劣化現象が生じる。表面からの劣化はコンクリート構造物の美観を損なうばかりではなく、耐久性にも問題となる。本研究は、2種類の透水シートを使った透水型枠工法によって表層部を緻密化し、外部からの劣化因子の侵入を防ぐ方法を取り入れて、凍結融解抵抗性、表層強度、スケーリング抵抗性、空気泡の数や分布に関して実験を行い、透水型枠工法が有効な方法であることを明らかにしたものである。</p>

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参考文献 (1)*注記

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