書誌事項
- タイトル別名
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- Necessary Conditions for An Anomalous Phenomenon Discovered with A Pyramidal Structure
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抄録
ピラミッド効果を科学的に究明し応用する、これが我々の目的である。2013年、我々はピラミッド型構造物(pyramidal structure: PS)の頂点に置かれた生体センサ(キュウリ切片)に対する非接触効果を、ガス測定法による厳密な実験と解析によって非常に高い統計精度で実証した。2015年、瞑想後のピラミッド型構造物内に瞑想者が居なくなった状態で、非接触効果を十数日間という非常に長期にわたって検出した。この実験結果から&quto;ピラミッド型構造物が関与した遅延を伴う特異な非接触効果&quto;という全く新しい現象の存在を実証した。2016年、ピラミッド型構造物で発見された特異な現象に関する発生要件を明らかにした。瞑想者とPSの実験条件を変化させておこなった検証実験の結果、瞑想期間では瞑想者の有無、PSの有無に関わらず、非接触効果が検出できないことを実証した。さらに瞑想期間にPS内に瞑想者が居たという条件の時にのみ、瞑想期間後に非接触効果が有意に検出されることを実証した。この研究成果は、2015年に提案した非接触効果の発現に関するピラミッド効果の仮説の正当性をより高める結果となった。
収録刊行物
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- 国際生命情報科学会誌
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国際生命情報科学会誌 34 (2), 154-161, 2016
国際生命情報科学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282679025693440
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- NII論文ID
- 130005610912
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- NII書誌ID
- AA11547365
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- ISSN
- 24240761
- 13419226
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- NDL書誌ID
- 027700215
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可