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- 前川 喜久雄
- 独立行政法人国立国語研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Challenges in the Study of Japanese Learners' Speech
- ニホンゴ ガクシュウシャ オンセイ ケンキュウ ノ カダイ
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抄録
<p> 日本語教育における音声研究の課題のひとつに,学習者が生成する日本語音声に生じる外国語なまりの研究がある。この現象をきちんと研究するためには,大規模な学習者音声データベースが有効であり必須でもある。その理由としては,過去の対照言語学的研究が音韻論に基づくトップダウン分析が音声変異の研究には無力であることを示していることにくわえ,母語の音声認識の研究がボトムダウンに構成される音響モデルの有効性を示していることがあげられる。本稿の後半では,日本語学習者データベースの仕様,構築手法,解析上の可能性について筆者自身のコーパス構築経験に基づく見解を述べた。最後にコーパスに基づく日本語教育研究において学会が果たすべき役割についても意見を述べた。</p>
収録刊行物
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- 日本語教育
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日本語教育 142 (0), 4-13, 2009
公益社団法人 日本語教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205160314496
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- NII論文ID
- 130005612163
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- NII書誌ID
- AN0018947X
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- ISSN
- 24242039
- 03894037
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- NDL書誌ID
- 10397189
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可