地域における異世代間交流のあり方についての検討:-よさこいソーランを取り入れた実践を通して-  [in Japanese] A study on the way of intergenerational exchange in the region:-Through practice incorporating YOSAKOI Soran-  [in Japanese]

Access this Article

Author(s)

Abstract

<目的>厚生労働省が2016(平成28)年7月に発表した「国民生活基礎調査」によると,核家族が60%,三世帯家族は全体の6%しかないと報告されている。そこで本研究では,北海道発信の地域文化でもある「よさこいソーラン」を取り入れた,小学生と高齢者の異世代間交流の可能性とその意義について明らかにすることを目的とした。<方法>新たなプログラムを開発し,その効果と有効性を検証するために,参加者へのアンケートおよびインタビュー調査を実施した。交流事業における述べ参加者数は,高齢者12名(70代~80代),小学生2名(5年生),大学生5名(3~4年)であった。A市H公民館の共催のもと,2016(平成28)年5月から9月までの計7回の実践とし,最後はH公民館フェスティバルでの発表を目標とした。<結果>参加理由としては,よさこいに興味はあったが今まですることがなく,一度してみたかったという声,さらに参加すること・できることがいきがいという声が多かった。一番印象に残っているものとしては,鳴子を牛乳パックとPETボトルキャップで制作,はっぴを不織布のものにフェルトでデザインしたことがあげられた。今回の実践から,異世代間交流を行っていくためのポイントとして,①参加者募集方法の工夫,②継続して指導できる指導者の配置,③活動内容の工夫の3点が挙げられる。いずれかの年齢集団の希望や願いが優先され,他方はそれに依頼されたり応じるという場合が多いが,関わる双方に目的があり,それが双方で達成できるWin-Winな関係が不可欠である

Journal

  • Abstracts of Annual Congress of The Japan Society of Home Economics

    Abstracts of Annual Congress of The Japan Society of Home Economics 69(0), 276, 2017

    The Japan Society of Home Economics

Codes

Page Top