水利権制度の近代化と英国1963年水資源法  [in Japanese] Modernization of Water Rights System in England and Wales and Water Resources Act 1963  [in Japanese]

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Abstract

近年、世界的な水不足問題や水質保全への高まりによって、水資源利用制度自体の研究が国際的に注目を浴びている。人口増大や産業発展に伴う水資源需要の増加を受け、多くの国が20世紀に水利権制度を「近代化」するようになった。さしあたり本稿での「近代化」とは水資源利用に関する権利が慣習的事実ではなく法的権利(一般的にこれが水利権とよばれる)として確立し、行政当局が主に水利権を管理することで国内や地域内の水資源利用を統一的に管理し運営しようとするものと定義する。本稿は、水利権の近代化における権利調整問題を分析するために、英国の「1963年水資源法」を取り上げる。そのうえで、行政資料や議会資料から、1963年水資源法の制定過程における利害調整の論理と妥協のあり様を明らかにする。

Journal

  • Water Science

    Water Science 54(2), 85-109, 2010

    Japan Forest Conservation Association

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130005901365
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00125003
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    journal article
  • ISSN
    0039-4858
  • NDL Article ID
    10740552
  • NDL Source Classification
    ZN1(科学技術--建設工学・建設業)
  • NDL Call No.
    Z16-140
  • Data Source
    NDL  J-STAGE  JASI 
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