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- Chaisri Wasana
- チェンマイ大学獣医学部
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- Mongkon Wantanwa
- 麻布大学大学院
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- Sugita-Konishi Yoshiko
- チャームサイエンス
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- Van Dam Dirk
- Charm Sciences Inc
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- Huntley Ingrid
- Charm Sciences Inc
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- Suriyasathaporn Witaya
- チェンマイ大学獣医学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Feed and feed storage factors in relation to aflatoxin M<sub>1</sub> contamination in bulk milk of smallholder dairy farms
- Feed and feed storage factors in relation to aflatoxin M₁ contamination in bulk milk of smallholder dairy farms
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抄録
<p> 本研究は,飼料と農場の牛乳中AFM1汚染に関連する飼料管理因子を同定するために行った.全ての小規模酪農農家を対象に,2016年5月から6月の間に実施した.飼料と飼料管理のデータは集められた.大部分の農場では,粗飼料は草,干し草,とうもろこしを含む収穫後の農作物や,製粉後の外皮乾燥物(トウモロコシフスマ)や鞘と一緒に軸をゆでて乾燥させたもの(サイレージ)を含む地元のトウモロコシ工場からの副産物由来であった.市販の濃厚飼料は共同農場からの購入がほとんどであった.飼料管理因子は以下の項目を含む.市販濃厚飼料について:挽き割り粒子の有無,牛舎内への粗飼料パイルの保管:有無,粗飼料パイル表面へのかび付着:有無,牛乳中AFM1量はCharm EZ system(Charm sciences Inc., USA)を使用してCharm ROSA MRLAFMQ(Aflatoxin M1)Testにより測定した.Fisherのカイ二乗検定により,飼料と,AFM1汚染された飼料管理因子の交互作用を解析した.総計67農場のうち,最終分析できたのは50農場であった.サンプルの46%がAFM1に汚染されていることが結果から分かった.サイレージが使われている農場(62.5%)が,そうでない農場(30.8%)よりAFM1汚染率が有意に高かった.挽き割り粒子のある濃縮飼料が使われている農場(64.3%)でのAFM1汚染はP<0.01で挽き割り粒子なし(22.7%)よりも含有率が高かった.飼料管理について,牛舎内で(61.5%対29.2%)パイルとして保存されている粗飼料ではAFM1汚染含有率が高いのが特徴的であった.さらに,表面にかび付着があった粗飼料パイルは(60%対20%)AFM1汚染率が高かった(P=0.02).以上より,飼料と,飼料保管管理因子の両方が,牛乳中のAFM1汚染に関連していることが明らかとなった.</p>
収録刊行物
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- マイコトキシン
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マイコトキシン 67 (2), 85-88, 2017
日本マイコトキシン学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679764181120
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- NII論文ID
- 130006038886
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- NII書誌ID
- AA12721071
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- ISSN
- 18810128
- 02851466
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- NDL書誌ID
- 028548089
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可