運動時にも適用可能で血管状態の個人差補正を考慮できる脈波伝播速度法による血圧推定手法

DOI
  • 割澤 伸一
    東京大 大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻
  • 讃岐 遼行
    東京大 大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻
  • 稲島 司
    東大病院 東京大学医学部附属病院
  • 福井 類
    東京大 大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻

抄録

近年,高血圧症の予防及び早期回復のために脈波伝播速度法を用いた連続的な血圧管理が注目されている.現状の問題点として事前に血圧値を複数取得し 校正する必要があること,また運動環境下における血圧推定誤差が大きいことが挙げられる.本研究では運動環境下においても適用可能で血管状態の個人差補正を必要とせずにJIS 規格を満たす脈波伝播速度法による血圧推定手法を明らかにすることを目的とする.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205658717952
  • NII論文ID
    130006043626
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2017s.0_229
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ