[B06] 自治体史編纂における資料の収集と保存の現状 『新修豊田市史 別編民俗』の事例を中心に

書誌事項

タイトル別名
  • [B06] The current state of the acquisition and preservation of archives in city history compiling.: Centering around the reference case of "A new version of the Toyota City History in folk traditions"

抄録

<p>愛知県豊田市は平成17年(2005)4月に近隣の西加茂郡藤岡町・小原村、東加茂郡足助町・下山村・旭町・稲武町の6町村と合併し、愛知県全体の約18パーセントを占める広大な面積を有する自治体となった。合併した町村、旧豊田市にはそれぞれ以前に編纂した町村市史はあるが、合併を機に平成18年度から平成34年度にかけ『新修豊田市史』編纂事業を実施しており、平成22年の市制60周年に『新修豊田市史概要版 豊田市のあゆみ』を発刊している。</p><p>『新修豊田市史』は、原始から現代に至るまでの通史編とそれに付随する資料編、美術工芸編、建築編、民俗編、自然編、総集編、概要版の全25巻を刊行する予定である。今回はその中でも聞き書きを中心に資料を収集する民俗編における収集と資料の保存、利活用などの現状と今後の課題を考えていきたい。</p>

収録刊行物

参考文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681071589376
  • NII論文ID
    130006069752
  • DOI
    10.24506/jsda.1.pre_55
  • ISSN
    24329770
    24329762
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

問題の指摘

ページトップへ