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- 伊勢 裕彦
- 九州大学先導物質化学研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Vimentin’s <i>N</i>-Acetylglucosamine-Binding Activity: Its Physiological Function
- サイボウ コッカク ブンシ ビメンチン ノ ユウスル GlcNAc ケツゴウ カッセイ
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抄録
<p>ビメンチンは、中間径フィラメントとして主に間葉系細胞や骨格系細胞に発現する細胞骨格分子として知られている。そして、細胞の形態維持および張力に対する強度維持に関わる分子として考えられてきた。また細胞の形態維持だけでなく、様々な細胞のシグナル伝達や細胞遊走などへの関与も報告されている。さらに病態への関与としてガン化や慢性炎症性疾患の疾患部位おける高発現が注目されている。近年、筆者らはこのビメンチンの細胞表面上への発現とN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)に対する結合活性を新たな機能として見出してきた。本総説では、ビメンチンのGlcNAc結合活性の機構解明からその生理的意義についての筆者の仮説を踏まえ解説する。</p>
収録刊行物
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- Trends in Glycoscience and Glycotechnology
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Trends in Glycoscience and Glycotechnology 29 (169), J49-J57, 2017
FCCA(Forum: Carbohydrates Coming of Age)
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204369044992
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- NII論文ID
- 130006097039
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- NII書誌ID
- AA10995236
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- ISSN
- 18832113
- 09157352
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- NDL書誌ID
- 029070294
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可