チオフェン縮環型ナフタレンの有機薄膜トランジスタ特性に対するアルキル置換基の効果：

DOI Web Site Web Site 参考文献1件
  • 久米田 元紀
    大阪府立大学大学院工学研究科
  • 山本 惇司
    大阪府立大学大学院工学研究科
  • 麻田 俊雄
    大阪府立大学大学院理学系研究科 大阪府立大学21世紀科学研究センター分子エレクトロニックデバイス研究所
  • 松井 康哲
    大阪府立大学大学院工学研究科 大阪府立大学21世紀科学研究センター分子エレクトロニックデバイス研究所
  • 高木 謙一郎
    大阪府立大学大学院工学研究科
  • 末永 悠
    大阪府立大学大学院工学研究科
  • 長柄 邦彦
    大阪府立大学大学院工学研究科
  • 太田 英輔
    大阪府立大学大学院工学研究科 大阪府立大学21世紀科学研究センター分子エレクトロニックデバイス研究所
  • 大垣 拓也
    大阪府立大学大学院工学研究科 大阪府立大学21世紀科学研究センター分子エレクトロニックデバイス研究所
  • 内藤 裕義
    大阪府立大学大学院工学研究科 大阪府立大学21世紀科学研究センター分子エレクトロニックデバイス研究所
  • 小関 史朗
    大阪府立大学大学院理学系研究科 大阪府立大学21世紀科学研究センター分子エレクトロニックデバイス研究所
  • 池田 浩
    大阪府立大学大学院工学研究科 大阪府立大学21世紀科学研究センター分子エレクトロニックデバイス研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of the Alkyl Substituents on the Organic Thin Film Transistor Characteristics of Thiophene-fused Naphthalenes:
  • チオフェン縮環型ナフタレンの有機薄膜トランジスタ特性に対するアルキル置換基の効果 : 分子シミュレーション,合成,およびデバイス評価
  • チオフェンシュクカンガタ ナフタレン ノ ユウキ ハクマク トランジスタ トクセイ ニ タイスル アルキル チカンキ ノ コウカ : ブンシ シミュレーション,ゴウセイ,オヨビ デバイス ヒョウカ
  • 分子シミュレーション，合成，およびデバイス評価
  • Molecular Simulation, Synthesis, and Device Characterization

この論文をさがす

抄録

<p>有機半導体の理想的な開発プロセスは，理論と分子シミュレーションによる性能予測，効率的な有機合成，そしてデバイス作製と評価というサイクルからなる。本研究では，われわれは有機半導体の候補としてアルキル置換テトラチエノナフタレン誘導体に注目し，まず量子力学／分子力学法に基づく独自の分子シミュレーションで誘導体のアモルファス固体の正孔移動度を予測した。次にその誘導体を合成し，さらにその有機電界効果トランジスタの正孔移動度を測定した。結果として，正孔移動度の予測値と実測値がよく対応し，この分子シミュレーションに端を発する開発サイクルは有機半導体の効率的な開発手段となることを示した。</p>

収録刊行物

  • 色材協会誌

    色材協会誌 90 (7), 233-237, 2017

    一般社団法人 色材協会

参考文献 (1)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ