台風201326号出水に伴う新田川起源懸濁態放射性核種の沿岸域でのインベントリ解析

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タイトル別名
  • INVENTORY ANALYSIS OF SUSPENDED RADIOCESIUM DERIVED FROM NIIDA RIVER DURING A TYPHOON-INDUCED FLOOD EVENT
  • タイフウ 201326 ゴウ イズミ ニ トモナウ ニッタガワ キゲン ケンダクタイ ホウシャセイ カクシュ ノ エンガンイキ デノ インベントリ カイセキ
  • タイフウ 201326ゴウ シュッスイ ニ トモナウ シン タガワ キゲン ケンダクタイ ホウシャセイカクシュ ノ エンガンイキ デ ノ インベントリ カイセキ

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抄録

福島新田川流域には原発事故直後に大量の放射性セシウム137が大気経由で沈着し,河道に集積した高濃度の懸濁態137Csが出水毎に間欠的に海域へ供給され,沿岸域の底質環境に影響を与え続けている.本研究では,4段ネストJCOPE2-ROMS海洋モデル,多粒径3次元土砂輸送モデル,波浪推算モデルSWAN,河道モデルiRIC-Nays2DH,放射性核種吸着モデルを連成させた超高解像度広域土砂・懸濁態137Cs海洋分散モデリングを行い,台風201326号出水イベントに伴う河川起源土砂の河口・沿岸域における堆積・浸食状況の時空間特性を評価した.さらに懸濁態137Csインベントリ解析を行い,水深5 mまでの河口域,水深10mまでの河口外縁域での堆積,沿岸漂砂等による河川起源137Csの海域堆積層への移行特性を定量化した.

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