動画マニュアルはわかりやすいか?::組立課題における動画優位性の検討  [in Japanese] Are video manuals better than paper manuals?::Testing video superiority with constitution tasks  [in Japanese]

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Abstract

近年,マニュアルの動画配信が普及しつつあるが,動画が人の学習メディアとして真に有益か否か,先行研究では明らかではない.本研究では,特に説明対象が「モノや手をどう動かすか」という手続き操作性の高い場合に動画が有効になるのではないかとの仮説を持ち,またその際,情報に「必然的に含まれる」手や身体の効果を独立して検討するために,3種の組立パズルを用いた実験を行った.その結果,特に3D課題において静止画に比べ動画マニュアルの支援効果が高いこと,しかし二次元的な,「直感的ではない動き」の学習については動画優位性は見られないこと,また一度マニュアルを見ながら課題実施した後に,マニュアルなしでテストを行う偶発学習事態では静止画の方が優位性を示す場合があること,手の情報の効果は,手続き操作性の高低とは独立に,いずれの場合も有効であることが示された.動画マニュアルの有効性を規定する要因について議論を行う.

Journal

  • Proceedings of the Japanese Society for Cognitive Psychology

    Proceedings of the Japanese Society for Cognitive Psychology 2017(0), 15, 2017

    The Japanese Society for Cognitive Psychology

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