地下流水音を用いた崩壊発生場所の予測について  [in Japanese] Prediction of collapse position from ground water flow sound  [in Japanese]

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Abstract

従来、雨水は土層を降下浸透し、不透水基盤へ到達すると基盤上で飽和帯が形成され、この飽和帯が拡大することで崩壊が生じると論じられてきた。この考え方でいくと崩壊は飽和帯の拡大する斜面の脚部、または、地下水の集中する谷で発生することになる。また、地形が尾根型の斜面では崩壊は発生しないことになる。しかし、現実の表層崩壊は集水面積のほとんどない分水界付近で発生するものや、尾根型斜面で発生するものもある。一方、降雨と崩壊発生のタイミングについて考えると、崩壊は降雨強度のピーク付近で発生することが知られている。本稿では山地において簡便に水みちを調査する方法である地下流水音探査法について紹介する。また、崩壊位置と水みちの関係について考察し、水みちなどの不均一要素を適切に評価できれば、崩壊発生位置の予測精度を向上できることを示す。

Journal

  • Water Science

    Water Science 52(5), 83-115, 2008

    Japan Forest Conservation Association

Cited by:  1

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130006183739
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00125003
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    0039-4858
  • NDL Article ID
    9756697
  • NDL Source Classification
    ZN1(科学技術--建設工学・建設業)
  • NDL Call No.
    Z16-140
  • Data Source
    CJPref  NDL  J-STAGE  JASI 
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