Y型ヘキサフェライトBa₂Mg₂Fe₁₂O₂₂のエレクトロマグノンと磁気構造の相関

• 肉倉 洋恵

  東大工

• 石渡 晋太郎

  東大工:JST PRESTO

• 田口 康二郎

  理研 CEMS

• 十倉 好紀

  東大工:理研 CEMS

• 高橋 陽太郎

  東大工:理研 CEMS:JST PRESTO

書誌事項

タイトル別名

• Comprehensive study on electromagnon resonance in Y-type hexaferrite Ba2Mg2Fe12O22 by terahertz spectroscopy under magnetic field

抄録

Y型ヘキサフェライトはらせん磁性相においてエレクトロマグノンの共鳴が発現し、巨大な磁気クロミズムを示すことがわかっている。しかし共鳴周波数と磁気構造の相関についてはわかっていない。先行研究において磁気構造が詳しく調べられているBa_2_Mg_2_Fe_12_O_22_を用い、中性子散乱のデータによる磁気構造とエレクトロマグノンの関係を詳細に調べた。この結果、それぞれの磁性相に対応したモードが存在することを明らかにした。

収録刊行物

• 日本物理学会講演概要集

  日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1300-1300, 2016

  一般社団法人 日本物理学会

キーワード

• 磁性体・磁性半導体
• 超伝導体・強相関系

詳細情報

• CRID: 1390001205958671616
• NII論文ID: 130006243846
• DOI: 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_1300
• ISSN: 21890803
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可