重イオン衝突におけるK^-p相関

• 宮原 建太

  京大理

• 森田 健司

  京大基研

• 兵藤 哲雄

  京大基研

• 大西 明

  京大基研

書誌事項

タイトル別名

• K^-p correlation in heavy-ion collisions

抄録

Lambda(1405)および反K中間子原子核と密接に関係するKbarN相互作用の解析を目指し、重イオン衝突におけるK^-^p相関関数の理論的予言を行う。KbarN相互作用に関しては、カイラル動力学に基づいて強い相互作用部分を記述すると同時に、クーロン力による効果も考慮する。本研究では、K^-^p相関関数のアイソスピン混合が従来のK^-^p散乱断面積と異なり、相補的な実験となることを示す。

収録刊行物

• 日本物理学会講演概要集

  日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 163-163, 2016

  一般社団法人 日本物理学会

キーワード

• 高エネルギー重イオン衝突
• カイラル摂動・有効理論

詳細情報

• CRID: 1390282680936261760
• NII論文ID: 130006244245
• DOI: 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_163
• ISSN: 21890803
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可