金属フラーレンポリマーにおける朝永-ラティンジャー液体理論

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Tomonaga-Luttinger liquid theory for metallic fullurene polymers

抄録

<p>フラーレンポリマーはフラーレン分子が重合してできた擬一次元電子系であり、その構造はカーボンナノチューブの表面に周期的な凸凹が現れているものである。本研究では、第一原理計算によって得られたバンド構造に基づき、そこに電子間相互作用を導入してフラーレンポリマーにおいて朝永-ラティンジャー液体(TLL)状態が実現していることを示し、フェルミエネルギー近傍の状態密度について詳細な解析を行なう。また、得られた結果を同様にTLL状態が実現しているカーボンナノチューブの結果と比較検討を行なう。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205960789888
  • NII論文ID
    130006244293
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_1673
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ