中間エネルギー領域における<sup>12</sup>Nの反応断面積と核構造

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タイトル別名
  • Reaction cross sections for <sup>12</sup>N at medium energies and its structure

抄録

<p>陽子過剰核のバレンス陽子はクーロン障壁の影響によって、空間的に広がりにくいと考えられている。しかし、陽子ドリップライン核^12^Nの1陽子分離エネルギーは約0.6MeVと安定核と比べて極めて小さいことから、バレンス陽子が弱束縛な状態にあり、興味深い。そこで本研究では中間エネルギー領域において反応断面積を系統的に測定した。そのデータをもとに、核子/陽子/中性子密度分布に対する情報をGlauber計算を用いて導出し、得られた結果について議論する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680936070784
  • NII論文ID
    130006244796
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_207
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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