分子の量子気体顕微鏡観測

• 小林 淳

  京大理

• 蔡 恩美

  京大理

• 山中 修也

  京大理

• 櫻 勇人

  京大理

• 山本 隆太

  京大理

• 加藤 宏平

  大阪市大院理

• 高橋 義朗

  京大理

書誌事項

タイトル別名

• Quantum gas microscope of molecules

抄録

近年、光格子中の冷却原子に対する量子気体顕微鏡の技術が急速に進展している。我々はこれまでにYb原子の量子気体顕微鏡を作成に成功している。これによって光格子中での原子位置を1サイトの単位で決定することができる。今回我々はこの技術を分子に適用した。光格子中のYb原子に対する2光子光会合によって電子基底状態の分子を作成し、さらにその分子を原子に戻して観測することで、分子の量子気体顕微鏡による観測に成功した。

収録刊行物

• 日本物理学会講演概要集

  日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 507-507, 2016

  一般社団法人 日本物理学会

キーワード

• 量子エレクトロニクス(実験)
• 原子の冷却・トラップ
• 量子縮退気体(実験)

詳細情報

• CRID: 1390001205962052352
• NII論文ID: 130006246172
• DOI: 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_507
• ISSN: 21890803
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可