<b>「JP-4」タンク火災における輻射熱 </b>

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抄録

<p><tt>昭和56年10月13日,横浜市内にある米軍小柴貯油所の「JP-4」タソク火災の消防活動中の輻射熱の計測結果と,過去のタンク火災実験データーから,山口らが行なった輻射発散度の低減率(箆)による解析法を用いて,タンク直径(P)に対する低減率の近似式を n=5.09D-0.84と求めてみた. なお,出火原因については,確定するにはいたらなかったが,出火タンク排気系統から放出された可燃</tt><tt>性ガスが,溶接機などの機器の火花で引火し,タンクが爆発炎上した可能性があると推定した. </tt></p>

収録刊行物

  • 安全工学

    安全工学 23 (4), 227-234, 1984

    安全工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001206246280320
  • NII論文ID
    130006300493
  • DOI
    10.18943/safety.23.4_227
  • ISSN
    24240656
    05704480
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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