呼吸管理システムSafetyNet^TM・NMUモデルの構築

• 惠川 淳二

  奈良県立医科大学麻酔科学教室 奈良県立医科大学附属病院医療安全推進室

• 友田 恒一

  奈良県立医科大学附属病院医療安全推進室

• 霧下 由美子

  奈良県立医科大学附属病院医療安全推進室

• 小西 康司

  奈良県立医科大学附属病院医療技術センター

• 川口 昌彦

  奈良県立医科大学麻酔科学教室

• 古家 仁

  奈良県立医科大学附属病院

書誌事項

タイトル別名

• Original Respiratory Monitoring System for Preventing Postoperative Life-Threatening Respiratory Events

抄録

術後の呼吸抑制は時に致死的となる．そして，それらの多くは適切なモニタリングで回避することが可能である．呼吸数は，ネグレクトバイタルサインとも言われ，測定や記録が軽視されている傾向にある．当院では，呼吸管理システムであるSafetyNet^TMを導入し，術後の呼吸安全管理に努めてきた．今回システムのさらなる改良を行いSafetyNet^TM・NMUモデルのシステム構築を行った．SafetyNet^TM・NMUモデルでは，患者ベッドサイドモニタから病棟スタッフが持つPHS端末に酸素飽和度や呼吸回数，脈拍数などのアラーム情報が伝えられる．

収録刊行物

• 日本臨床麻酔学会誌

  日本臨床麻酔学会誌 37 (7), 758-763, 2017

  日本臨床麻酔学会

キーワード

• 呼吸数モニタリング
• 医療安全
• SafetyNet^TM

詳細情報

• CRID: 1390282679739637760
• NII論文ID: 130006318270
• DOI: 10.2199/jjsca.37.758
• ISSN: 13499149
• ISSN: 02854945
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/37/7/37_758/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2018061090
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可