持続的居住へむけてのコーポラティブ住宅の再生手法に関する研究

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書誌事項

タイトル別名
  • Regeneration techniques of old co-operative housing toward sustainable community
  • 建設後,長期間経過した事例を通して
  • a case study of co-operative housing more than 10 years old

抄録

日本のコーポラティブ住宅は,建設当初から居住者が参加するところに特徴があり,それにより良好なコミュニティが生まれるといわれている。しかし,建設当初の居住者のコミュニティは,建設から月日が経つとともに,入居者の入替わりや高齢化により薄れつつあると考えられる。本研究では,建設後20年以上経った37事例と10~19年経った21事例のコーポラティブ住宅を研究対象とし,アンケートおよびヒアリング調査により,経年に伴う住まい方やコミュニティ活動の変化,住戸の中古売買や賃貸化の状況,および建物大規模修繕や維持管理の状況について明らかにし,年数を経たコーポラティブ住宅の再生手法の提案を行った。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680274625152
  • NII論文ID
    130006329813
  • DOI
    10.20803/jusokenold.34.0_385
  • ISSN
    24239887
    18802702
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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