アイカメラを用いた高齢者の一般道における運転行動解析

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タイトル別名
  • Driving Behavior Analysis of Elderlies on Public Roads Using Eye Camera

抄録

<p><tt>本研究では,アイカメラを用いて高齢者 </tt>24 <tt>名,非高齢者 </tt>14 <tt>名の実交通環境下における運転行動を計測し,交差点右左折時や生活道路走行時など,複数の交通場面における高齢者と非高齢者の運転行動を比較した.その結果,高齢者は交通量が比較的多く,一度に確認しなければならない対象が多数存在する交差点を右折する場面や,生活道路の交差点クロスマークのない交差点を直進する場面において,安全確認回数が有意に少ない傾向が認められた.また,一時停止規制のある交差点進入に際しての減速時,高齢者は非高齢者よりもルームミラーの確認回数が有意に少なく,自車両後方に対する意識が少ないことが示唆された.以上に加え,高齢者は,道路上に設置された一時停止規制標識への視認回数が非高齢者よりも有意に少ないことが明らかとなった.</tt></p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 4 (1), A_1-A_7, 2018

    一般社団法人 交通工学研究会

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205758607104
  • NII論文ID
    130006329974
  • DOI
    10.14954/jste.4.1_a_1
  • ISSN
    21872929
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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