リスク評価に基づく道路施設の普及版維持管理計画モデルの試行と検証

DOI Web Site Web Site 参考文献2件 オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • TRIAL AND VERIFICATION OF POPULARIZED MAINTENANCE PLANNING MODEL OF ROAD INFRASTRUCTURE BASED ON RISK ASSESMENT
  • リスク ヒョウカ ニ モトズク ドウロ シセツ ノ フキュウバン イジ カンリ ケイカク モデル ノ シコウ ト ケンショウ

この論文をさがす

抄録

現在我が国では,道路施設を効率的に維持管理するための取り組みに注力している.しかし,中小自治体は国と比較して予算や人的資源が限られている.そのため,国や大規模自治体同様の手法をとるのは困難であり,中小自治体でも取り組めるような効率的な維持管理戦略が必要である.岐阜県は複数構造物の修繕必要性をリスク評価で一元的に取り扱うことで投資の効率性向上を狙った総合的な維持管理手法「社会資本メンテナンスプラン」を採用している.しかし,リスク評価には多くのデータが必要であり,中小自治体に適用するのは困難である.本研究では,リスク評価を簡易化した普及版モデルを作成する.実在する道路施設へ適用し,AHPによる優先順位や管理者判断による優先順位と比較することにより妥当性を検証した.

収録刊行物

参考文献 (2)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ