書誌事項
- タイトル別名
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- CONTINUOUS PRACTICAL STUDY ABOUT TSUNAMI EVACUATION DRILL AT A BEACH
抄録
海水浴場など,他地域から多くの人が訪れる観光地では,来訪者が周辺の地理情報に疎く,避難場所,避難経路などの情報の周知も難しいと考えられる.そのため,沿岸部の観光地には,観光客を守るための適切な避難誘導を行える力も持つことが求められる.そこで本研究では地元住民によって企画される避難訓練が,どのように実施され改善が重ねられたか,観察と参加者へのアンケート調査の結果から検証した.当初,考えられていた避難場所が経路,受入容量に問題があること,距離があって来訪者から不満がでると思われた避難場所でも大きな問題なく避難出来ることなどが確認され,実践を通じた問題発見と解決策を見い出すことができた.
収録刊行物
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- 土木学会論文集F6(安全問題)
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土木学会論文集F6(安全問題) 73 (2), I_83-I_90, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680332860032
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- NII論文ID
- 130006338439
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- ISSN
- 21856621
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可