CCEPのオフライン解析と解釈  [in Japanese]

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Abstract

<p>主に難治部分てんかんの侵襲的術前評価に限られるが, 単発皮質電気刺激 (1 Hz) により誘発される皮質皮質間誘発電位 (cortico-cortical evoked potential: CCEP) の記録により, 皮質領野間の機能ネットワークやてんかんネットワークの探索が可能となった。1刺激部位につき1分以内 (20–30回×2試行) で皮質間結合が評価でき, てんかん発作誘発も稀な簡便かつ安全な手法である。CCEPは通常短潜時のN1 (頂点潜時10–50 ms) と後続のN2 (同100 ms以上) から構成されるが, ときに非典型波形もみられる。デジタル脳波計の発展により, 全電極記録でのオフライン解析が可能となった。CCEPと関連する刺激誘発性高ガンマ活動はそれぞれ機能的結合性・皮質興奮性の指標として臨床応用されている。デジタル脳波計を用いたオフライン解析による網羅的評価は, 更なるてんかん病態や脳機能ネットワークの解明, そして標準脳上の皮質間結合地図作成に有用である。</p>

Journal

  • Japanese Journal of Clinical Neurophysiology

    Japanese Journal of Clinical Neurophysiology 45(2), 91-101, 2017

    Japanese Society of Clinical Neurophysiology

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130006351582
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11410258
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    1345-7101
  • NDL Article ID
    028157435
  • NDL Call No.
    Z19-1109
  • Data Source
    NDL  J-STAGE 
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