回復期脳卒中患者の歩行自立予測

  • 吉松 竜貴
    東京工科大学 医療保健学部 理学療法学科
  • 加辺 憲人
    医療法人社団輝生会 船橋市立リハビリテーション病院
  • 橋本 祥行
    医療法人社団輝生会 船橋市立リハビリテーション病院 国際医療福祉大学大学院 保健医療学専攻 理学療法学分野 応用理学療法学領域
  • 牧迫 飛雄馬
    鹿児島大学 医学部 保健学科 理学療法学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Prediction of Gait Independence of Stroke Patients through Signal Detection Analysis in the Convalescent Period
  • 回復期脳卒中患者の歩行自立予測 : 信号検出分析による臨床応用を目指した検討
  • カイフクキ ノウソッチュウ カンジャ ノ ホコウ ジリツ ヨソク : シンゴウ ケンシュツ ブンセキ ニ ヨル リンショウ オウヨウ オ メザシタ ケントウ
  • —信号検出分析による臨床応用を目指した検討—

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抄録

〔目的〕脳卒中患者の回復期リハビリテーション病棟入院時情報から3ヵ月後の歩行自立を判別するための予測チャートを作成すること.〔対象と方法〕初発脳卒中患者251例を対象として,入院時の身体機能と認知機能,基本動作自立度,バランス能力,日常生活自立度から入院3ヵ月後の歩行自立を予測するための決定木を,信号検出分析法にて求めた.〔結果〕起居動作能力,バランス能力,認知機能が有意な予測因子として抽出され,入院3ヵ月後の歩行自立を予測するための決定木が得られた.〔結語〕脳卒中の回復期に適応した歩行自立の予測チャートが作成された.

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被引用文献 (4)*注記

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