Wide band EEGの有用性 (slow)  [in Japanese]

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Author(s)

    • 中谷 光良
    • 京都大学大学院医学研究科臨床神経学|順天堂大学大学院医学研究科臨床神経学
    • 池田 昭夫
    • 京都大学大学院医学研究科てんかん・運動異常生理学講座

Abstract

<p>Wide band EEG解析により超低周波数の活動が観察されるようになり, このうち発作時DC電位は時定数を10秒にすることで明瞭となる緩徐な電位変化である。発生機構としてニューロンの過剰興奮によりグリアが受動的に脱分極する機序 (受動的DC電位) に加えて, 発作発現へのグリアの積極的な関与 (能動的DC電位) の可能性も指摘されている。出現率が高く, 発作焦点の限局した領域に出現することから, てんかん原性領域を反映するバイオマーカー候補として期待されるとともに, ニューロンを発生基盤とする高周波律動との出現様式の異同をみることで脳波をニューロン・グリアの視点から捉えられる可能性がある。しかしながら, 十分にコンセンサスのえられた記録解析法が確立していないなどの課題があり, 現在, 多施設共同研究を進めており記録解析の標準化案を発表した。</p>

Journal

  • Japanese Journal of Clinical Neurophysiology

    Japanese Journal of Clinical Neurophysiology 45(6), 520-524, 2017

    Japanese Society of Clinical Neurophysiology

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130006415823
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11410258
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    1345-7101
  • NDL Article ID
    028739133
  • NDL Call No.
    Z19-1109
  • Data Source
    NDL  J-STAGE 
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