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- 菅原 一晴
- 前橋工科大学工学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Construction of Electrodes Modified with Biopolymers for Biomolecular Sensing
- セイタイ ブンシ センシング ノ タメ ノ セイタイ コウブンシマク デンキョク ノ コウチク
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抄録
生体分子をセンシングするための生体高分子膜を被覆またはコーティングした電極の構築について述べる.最初に,酵素を静電的相互作用に基づき固定化したキチン膜で電極を被覆し,グルコースセンサとなる測定システムを開発した.次に,分子認識タンパク質を生体高分子膜に修飾し,電極活性物質標識リガンドと組み合わせることで生体分子の検出を試みた.また,キチン表面のN-アセチルグルコサミンを介し糖質分子認識タンパク質を結合させた新たなタンパク質/キチン素材を考案した.一方,コラーゲン膜をコーティングし金属錯体を導入した電極を用いリンタンパク質の電気化学的検出を可能としてきた.さらには,電極活性を示すターゲット生体分子をセンシングするためにカーボン/生体高分子膜被覆電極を作製した.このカーボン/生体高分子膜は導電性を有しており,ターゲット生体分子の測定感度を向上させることができた.このような生体適合性を有する素材をベースとしたセンサは,生体分子センシングを可能とし幅広い応用が期待される.
収録刊行物
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- 分析化学
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分析化学 67 (2), 73-79, 2018
公益社団法人 日本分析化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204660934272
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- NII論文ID
- 130006417673
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- NII書誌ID
- AN00222633
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- NDL書誌ID
- 028847693
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- ISSN
- 05251931
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可