書誌事項
- タイトル別名
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- Mesenchymal stem cell therapy in hematopoietic stem cell transplantation
- ゾウケツ カンサイボウ イショク ニ オケル カンヨウケイ カンサイボウ オ モチイタ サイボウ リョウホウ
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抄録
<p>同種造血幹細胞移植において,免疫調整作用と造血支持作用を併せ持つ間葉系幹細胞(MSC)を用いた治療が数多く試みられており,新たな細胞療法として注目されている。MSCの有する免疫調整作用は移植片対宿主病(GVHD)に対する治療に応用され,多くの臨床試験が行われてきた。わが国では,国内初の他家由来再生医療等製品としてヒトMSC製剤が承認され,急性GVHDに対する治療薬として実臨床において使用が始まった。また,MSCの有する造血支持作用にも着目して,移植する造血幹細胞とともにMSCを輸注することで,GVHD予防,さらには生着促進の効果を得ようとする試みが,臍帯血移植やHLA不適合移植において行われており,一部ではその有効性が報告されている。本稿では,これまでに実施されてきた造血幹細胞移植におけるMSC治療の臨床試験等について概説するとともに,MSC治療の今後の可能性と課題について考察する。</p>
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 59 (2), 195-204, 2018
一般社団法人 日本血液学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205035017600
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- NII論文ID
- 130006441930
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 028879417
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- PubMed
- 29515075
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可