Pātañjalayogaśāstravivaraṇa作者の認識論 The Epistemology of the Author of the Pātañjalayogaśāstravivaraṇa

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Abstract

<p>『ヨーガスートラ』とその注釈『ヨーガバーシュヤ』(両者を一つとしてPātañjalayogaśāstra)に対するシャンカラに帰せられる復註Pātañjalayogaśā­stravivaraṇaは Pātañjalayogaśāstra 1.7に対する注釈において自身のpramāṇa論を展開する.本稿は,その中で『ヴィヴァラナ』の著者が pratyakṣa を論じる箇所を取り上げる.</p><p>まず,新たに作成中の批判校訂版に基づきVivaraṇaのpratyakṣa論の構造をアウトラインとして提示し,どのようにVivaraṇaの作者が自らの論を展開するために『バーシュヤ』のテキストを織り込んでいるかを見ていく.</p><p>その中でさらに『ヴィヴァラナ』の作者が独自の哲学を展開している場面を観察する.その一つはyogipratyakṣaとmānasapratyakṣaとしてしばしば論じられる二つの知をヨーガ派のpramāṇa論に取り入れる努力を著者がする場面であり,もう一つは著者が究極にはpramāṇa は偽であると主張する場面である.</p><p>最後に,『ヴィヴァラナ』作者のpramāṇaは最終的には偽であるという立場と『ブラフマスートラバーシュヤ』の作者であるシャンカラのpramāṇaに対する懐疑的な態度とを比較する.</p>

Journal

  • Journal of Indian and Buddhist Studies (Indogaku Bukkyogaku Kenkyu)

    Journal of Indian and Buddhist Studies (Indogaku Bukkyogaku Kenkyu) 65(3), 1101-1108, 2017

    Japanese Association of Indian and Buddhist Studies

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130006539167
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00018579
  • Text Lang
    ENG
  • ISSN
    0019-4344
  • NDL Article ID
    028066248
  • NDL Call No.
    Z9-55
  • Data Source
    NDL  J-STAGE 
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