胎生期di(<i>n</i>-butyl)phthalate暴露ラットにおける雄ラット前立腺複合体の形成に関する検討  [in Japanese] Male SD rats exposed <i>in utero</i> to di(<i>n</i>-butyl)phthalate:investigation of the prostatic complex  [in Japanese]

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Abstract

Di(n-butyl)phthalate(DBP)はプラスチックの可塑剤や接着剤等の原料として現在も広く用いられている。我々は本学会で、胎生期にDBPを暴露されたラットにおける前立腺の形態変化について報告した。本検討では、胎生期にDBPを暴露されたラットの前立腺について、若年期から成獣に至るまで経時的に4ポイントの週齢を設定した。実験にはSD(slc)ラットを用い、100mg,0mgDBP/kg/dayを妊娠後期に連日経口投与を行い、それぞれの週齢で剖検を行い、パラフィン包埋を行った後、3µmの連続組織切片を各1000枚以上作製した。DBP投与群のラットにおけるアンプル腺への精管開口部において、精管の線毛上皮の高さが低くなっているのが確認された。また、精管からアンプル腺への移行部に存在する精管開口部において、DBP投与群と対照群の間に変化が認められた。現在、精管を構成している上皮細胞と、アンプル腺を構成する上皮細胞、さらに精管からアンプル線への移行部の上皮細胞における変化を検討するために、三次元再構築法による解析を行っている。

Journal

  • Annual Meeting of the Japanese Society of Toxicology

    Annual Meeting of the Japanese Society of Toxicology 44.1(0), O-28, 2017

    The Japanese Society of Toxicology

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