不確実性(統計)事象の子どもの認識特性と「知の創造」社会に向かう統計教育
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- 木村 捨雄
- 鳴門教育大学 学校教育学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Children's recognition characteristics concerning the uncertainty(statistics) phenomenon and statistics education toward “the society creating intellect”
抄録
PISA の国際比較学力調査を機会に,学力問題が見直され(活用力),また,再び統計教育(資料の活用)が話題になりつつある。しかし,これまで殆ど等閑にされてきた不確実性事象,それらの事象に対する子どもの認識の実態を明らかにし,その基礎の上に,これからの統計教育を考える必要がある。さらに,最近の学力問題,理数離れ問題にとらわれることなく,これまでの日本の教育のあり方を抜本的に見直し,「新しい知の創造社会」に向けた教育を考えながら,そこからこれからの教育,統計教育のあり方を考える必要がある。その構想と提案を行う。
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 22 (2), 35-40, 2007
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681086768128
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- NII論文ID
- 130006655069
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可