3次元CADの教育内容と人材育成について
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- 佐藤 博
- 福岡県立香椎工業高等学校 電気科
書誌事項
- タイトル別名
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- The contents and the training on 3 dimensional computer aided design
抄録
北部九州の自動車産業で年間100万台の生産拠点を達成し、次に150万台、次世代車の開発拠点などの目標が福岡県で掲げられている。その中で学校教育の中で今の新しい時代に合わせた形での人材育成をやっていくことが求められている。特に、CADのカリキュラムをもっと増やし工業高等学校や高等技術専門校の教育内容を変えていくことが喫緊の課題になっている。本校に平成18年4月からCADが導入されたが、本校ではこれまで、2次元CADの学習を行っていた。しかし、社会からの3次元CADの技術技能を持った人材育成の要請に対応することと魅力ある電気科の目玉にすることを目的として、3次元CAD(Solid Works)を導入し、実習、課題研究などに取り入れ、教育内容を改善していった。ここでは、3次元CADの教育実践例を紹介し、今後の課題について言及する。
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 22 (1), 5-8, 2007
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206110104320
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- NII論文ID
- 130006655096
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可