教員養成段階の保健体育専攻学生が用いる指導ことばの特徴:‐e-Learning による模擬授業のリフレクション課題を通して‐  [in Japanese] The characteristic of instruction words pre-service teacher in physical education class  [in Japanese]

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Abstract

本研究では,体育授業において,子どもが運動を感覚的に理解したり,運動課題を解決するためのイメージを膨らませたりすることができる「指導ことば」に着目し,教員養成段階の保健体育専攻学生が考え得る「指導ことば」の特徴を明らかにすることを目的とした。模擬授業におけるリフレクション課題の一環として,受講生に考案させた具体的な言葉かけの内容を分析した結果,以下のことが明らかになった。1)映像を視聴して言葉かけを行うといった課題を繰り返し遂行することは,「指導ことば」に対する視点を育むにあたって有効に機能していた。2)物や道具を扱う運動では,擬音語を用いた「指導ことば」を用いる傾向がみられた。3)動きの達成度を高めていく運動では,動きを随伴的に引き出す「指導ことば」を用いる傾向がみられた。4)新たな動きを獲得・形成する運動では,比喩による「指導ことば」を用いる傾向がみられた。5)運動観察の対象となりやすい主要局面に着目した「指導ことば」が多いという特徴がみられた。

Journal

  • JSSE Research Report

    JSSE Research Report 29(4), 29-32, 2014

    Japan Society for Science Education

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