動物園来園者を対象とする科学的観察の支援:タブレットを利用した観察行動に関する質的検討  [in Japanese] Supporting zoo visitors' scientific observations:A qualitative analysis of observation behaviors using tablets  [in Japanese]

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Abstract

筆者らは,動物園において,「形態と機能を関連づける」観察支援を行う目的で,タブレット教材を開発し,その有効性を明らかにするために,ワークショップを実施した.ワークショップでは,タブレット教材を用いて,アザラシの後ろ足の形態と機能,前足の形態と機能,鼻の形態と機能について,子どもに予想と観察をさせた.本稿では,子ども 16 名の言語的・非言語的行動を分析し,タブレット教材の利用を伴う,形態または機能に関する観察行動の有無を明らかにした.その結果,後ろ足の観察では 12 名,前足の観察では 13 名,鼻の観察では 14 名の子どもに,タブレット教材を利用しながら,形態または機能を観察したと解釈できる行動が確認された.

Journal

  • JSSE Research Report

    JSSE Research Report 30(7), 59-64, 2015

    Japan Society for Science Education

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