多発性微小出血が認められ,脳生検により脳アミロイドアンギオパチー関連炎症と診断した1例 A Case of Cerebral Amyloid Angiopathy-related Inflammation with Multiple Microbleeds: Diagnosis by Brain Biopsy

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著者

抄録

<p>Alzheimer型認知症で加療されていた67歳,女性.痙攣,意識障害で入院し,頭部単純MRI上,大脳白質に広汎なT2WI高信号域および大脳皮質に多数の微小出血を認めた.脳生検にて,大脳皮質内の血管壁にアミロイドβ蛋白(Aβ)の沈着があり,脳アミロイドアンギオパチー関連炎症(cerebral amyloid angiopathy-related inflammation:CAA-I)と診断した.ステロイド加療により検査所見や臨床症状は改善した.本症はステロイドなどによる免疫療法が有効であり,治療可能な認知症の鑑別疾患として重要である.</p>

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌

    日本内科学会雑誌 106(4), 820-827, 2017

    一般社団法人 日本内科学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    130006681905
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    0021-5384
  • データ提供元
    J-STAGE 
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