オーストリア・チロル州における海外巡検の実施とその教育効果  [in Japanese] Practice of International Excursion in Austrian Tyrol and Its Educational Effects  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Author(s)

Abstract

本稿は,オーストリア・チロル州において実施された筑波大学の学部生向け巡検の事例報告である。海外巡検においては,言語環境や渡航手続きなど,日本国内での巡検と比較して困難が多い。しかし,景観観察や土地利用調査などのような言語能力をそれほど要さない調査手法を用いることで,その障壁を取り払うことができる。また,渡航地の地域事情を熟知した教員による事前・事後指導を必要十分に行うことで,現地でのトラブルのリスク軽減や教育効果の向上も期待できる。今回の巡検では,学生の調査成果を,TAの準備にもとづきながらGISを用いてまとめ,考察するようなレポートを課したことで,学生にとって既習の技能の確認の機会も得られた。以上のような工夫をすることで,大学教育における海外巡検を可能にし,国内巡検では得られない地理教育的効果を学生に与えるものと考えられる。

Journal

  • Geospace space

    Geospace space 10(2), 97-110, 2017

    Japan Association on Geographical Space

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130006699460
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12471203
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    1882-9872
  • NDL Article ID
    028733065
  • NDL Call No.
    Z71-Y351
  • Data Source
    NDL  IR  J-STAGE 
Page Top