相互作用型演示実験授業(ILDs)とチュートリアルによる電気回路学習効果の比較III

• 齋藤 孝

  京教大物理

• 植松 晴子

  東学大教育

• 谷口 和成

  京教大物理

書誌事項

タイトル別名

• The comparison between effects of electric circuit learning by ILDs and Tutorial Ⅲ

抄録

大学の物理学基礎実験授業において実施した，電気回路分野のチュートリアル型授業による，学生の概念変容の結果を中心に報告する。前回の発表では，学生の誤概念の改善がECCEによる事前事後調査において確認されたことを報告したため，今回の発表では，より質的な分析結果を報告する。具体的には，電流消費や電池の定電流源の誤概念改善のプロセスを明らかにし，各班のチューターの質，及びそのはたらきかけによる効果の違いなどを，ビデオ分析の結果を中心に発表する。

収録刊行物

• 日本物理学会講演概要集

  日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3399-3399, 2017

  一般社団法人 日本物理学会

キーワード

• 物理教育
• 指導法・教授法
• 授業評価・教育評価

詳細情報

• CRID: 1390001206048059520
• NII論文ID: 130006711270
• DOI: 10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_3399
• ISSN: 21890803
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可