高齢者の「安心・自立居住」を「まち」で支える「地域力」の実践的研究

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書誌事項

タイトル別名
  • A practical study on the community empowerment which supports the elderly's well-being through “machizukuri”
  • コレクティブタウン・モデルの提案に向けて
  • towards a proposal of a collective town model

抄録

本研究の目的は,創造的まちづくりを通して,高齢者の安心・自立居住の場をもたらす地域力を明らかにすることと,コレクティブタウンのモデルを提起することにある。神戸市真野地区における地域力は,たくさんのチャンス(給食サービスや友愛訪問や多様な地域行事等),ボランティアによるコミュニケーション的行為や公的地域組織や個々の住民たちの多層の人的ネットワーク,たくさんの居場所(公園,銭湯,喫茶店,路地等)からなる。それは,これら3側面の相互連関性に特徴がある。真野ふれあい住宅という公営コレクティブハウスは,居住者のいろいろな相互関係を成立させており,それは,つづきバルコニーのような空間面の特徴と住み手間の対面状況で話されるコミュニケーションが緊密に結び合わさっている。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204548569984
  • NII論文ID
    130006730426
  • DOI
    10.20803/jusokennen.26.0_311
  • ISSN
    24239879
    09161864
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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