A Lecture for Nurses to Improve the Reliability and Validity of Dysphasia Assessment Using the Questionnaire

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  • ICU看護師の摂食・嚥下機能に関する教育による評価精度の向上

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Abstract

著者らはICU入室患者がより安全に経口摂取が開始できるよう,2006年に「A大学病院ICU摂食・嚥下評価表(以下,旧評価表)」を開発し,日本クリティカルケア看護学会誌(2011年)で報告した.本論文では,ICU看護師を対象に摂食・嚥下機能に関する教育を行うことで,「改訂版A大学病院ICU摂食・嚥下機能評価表(以下,改訂版評価表)」の評価精度が向上したので報告する.<br> 改定版評価表の本格的な運用の前に,改訂版評価表の内容に熟知している熟練看護師1名と,ICU配属歴5年未満の看護師11名を1名ずつ2名1組にした11組の評価の一致性を調査した.2名の評価が一致したのは11組中3組と低く,結果をふまえて部署内の教育体制を整えた.その後,109名の患者を対象として改訂版評価表の精度調査した結果では,改訂版評価表の感度は80.0%,特異度は96.2%と,旧評価表に比べて感度・特異度は大幅に向上した.部署内の教育体制を整えたことが寄与したと考える.

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