経胃瘻的空腸瘻（PEG-J）により小腸軸捻転に至った1例

DOI Web Site Web Site 参考文献6件
  • 平山 陽士
    八戸市立市民病院消化器科・内科・内視鏡科・化学療法科
  • 赤坂 明日香
    八戸市立市民病院消化器科・内科・内視鏡科・化学療法科
  • 長澤 仁嗣
    八戸市立市民病院消化器科・内科・内視鏡科・化学療法科
  • 岩井 渉
    八戸市立市民病院消化器科・内科・内視鏡科・化学療法科
  • 八森 久
    八戸市立市民病院消化器科・内科・内視鏡科・化学療法科
  • 佐藤 真広
    八戸市立市民病院消化器科・内科・内視鏡科・化学療法科
  • 伊藤 香葉
    八戸市立市民病院救命救急センター
  • 野田頭 達也
    八戸市立市民病院救命救急センター
  • 熊谷 輝
    八戸市立市民病院精神神経科
  • 沖 元二
    八戸市立市民病院消化器科・内科・内視鏡科・化学療法科

書誌事項

タイトル別名
  • Volvulus of the Small Intestine Associated with Percutaneous Endoscopic Gastro-jejunostomy Catheter
  • 今月の症例 経胃瘻的空腸瘻(PEG-J)により小腸軸捻転に至った1例
  • コンゲツ ノ ショウレイ ケイ イロウテキ クウ チョウロウ(PEG-J)ニ ヨリ ショウチョウジク ネンテン ニ イタッタ 1レイ

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抄録

<p>73歳，男性．胃瘻造設術後だが，食道裂孔ヘルニアによる逆流性食道炎と出血性食道潰瘍を認め，percutaneous endoscopic gastro-jejunostomy（PEG-J）tubeを挿入した．翌日ショックとなり，腹部造影CTで絞扼性イレウスが疑われた．緊急手術の所見では，腸管膜根部でカテーテルを軸に捻転しており，広範囲小腸壊死を来たしていた．tube挿入後のフォローが必要と考えられた．</p>

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌

    日本内科学会雑誌 106 (5), 1000-1005, 2017-05-10

    一般社団法人 日本内科学会

参考文献 (6)*注記

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