[P01] 我が国における地方紙のデジタル化状況に関する調査報告 [P01] A Research on the Status of Digitization of Regional Newspaper in Japan

この論文にアクセスする

著者

    • 平野 桃子 HIRANO Momoko
    • 東京大学大学院情報学環DNP学術電子コンテンツ寄付講座 Interfaculty Initiative in Information Studies, the University of Tokyo
    • 東 由美子 HIGASHI Yumiko
    • 東京大学大学院情報学環DNP学術電子コンテンツ寄付講座 Interfaculty Initiative in Information Studies, the University of Tokyo
    • 時実 象一 TOKIZANE Soichi
    • 東京大学大学院情報学環DNP学術電子コンテンツ寄付講座 Interfaculty Initiative in Information Studies, the University of Tokyo
    • 柳 与志夫 YANAGI Yoshio
    • 東京大学大学院情報学環DNP学術電子コンテンツ寄付講座 Interfaculty Initiative in Information Studies, the University of Tokyo

抄録

<p>欧米で進んでいる古い新聞のデジタル化とその活用に対し、我が国では全国紙は別として、デジタル編集導入以前の過去に発行された地方新聞のデジタルデータの公開とその活用は、ほとんど進んでいないのが現状である。しかし、古い新聞原紙の劣化の進行、地方紙の地域における役割の重要性等に鑑みて、過去の地方紙のデジタル化は、今後の我が国のデジタルコンテンツ形成、及びデジタルアーカイブ構築にとって極めて重要な課題となっている。</p><p>このような問題意識のもと、筆者らは、2017年2月から5月にかけて、日本新聞協会の協力を得て、協会に加盟する地方新聞社73社に対し、デジタル化に関するアンケート調査をおこなった(回収率64.4%)。</p><p>調査内容は、(1)各社における原紙・縮刷版・マイクロフィルム・DVD・CDでの保存状況、(2)オンライン上で公開されたデジタルデータに関する状況、(3)非公開の形でのデジタルデータに関する状況、(4)デジタルデータの公開基準(フリーアンサー形式)の4項目であった。</p><p>本稿では、それらの概要について報告をおこない、地方紙のデジタル化やデータの公開に関する課題、問題点等を検討する。</p>

収録刊行物

  • デジタルアーカイブ学会誌

    デジタルアーカイブ学会誌 2(2), 140-143, 2018

    デジタルアーカイブ学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    130006742611
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    2432-9762
  • データ提供元
    J-STAGE 
ページトップへ