書誌事項
- タイトル別名
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- Light Color Sensing Mechanism of the Cyanobacteiral Chromatic Acclimation
- シアノバクテリア ノ ホショクジュンカ ニ オケル コウショク カンチ キコウ
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抄録
酸素発生型の光合成を行う原核生物であるシアノバクテリアは,周囲の緑色と赤色の光のバランスを感知して光合成アンテナの組成を調節する.補色順化と呼ばれるこの現象は光合成機能の光質による調節の代表例として知られていたが,光色感知機構の実態は長らく不明であった.われわれは補色順化を制御するフィトクロム様光受容体の同定と解析に成功し,色素のプロトン脱着を介した新奇の緑・赤色光感知機構の存在を明らかにした.
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 54 (6), 403-407, 2016
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204201231616
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- NII論文ID
- 130006772575
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL書誌ID
- 027453463
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可